沿革

1975年ベトナム留学生支援を目的に、「アジア留学生奨学会」(広島ベトナム協会の前身)を設立。その後、27年間で東南アジア諸国からの留学生延べ約120名に奨学金を支給した。
2002年10月17日、「アジア留学生奨学会」を発展的に改称し、広島とベトナムの幅広い友好・交流を担う新しい組織として、「広島ベトナム協会」を設立した。名誉顧問にファム・クアン・トー在大阪ベトナム総領事、藤田雄山広島県知事、秋葉忠利広島市長(肩書はいずれも当時)に就任いただき、名誉会長に森元國行氏、会長に岩附孝次氏が就任、新たに活動がスタートした。
2012年創立10周年記念事業として、次のことを行った。
 1,10年史を発行
 2,ベトナム民族アンサンブル広島公演
 3,広島とベトナム・ホーチミン市で記念式典と祝賀会を開催
 4,織強化のために特定非営利活動(NPO法人)の認可を申請
2013年1月22日付で特定非営利活動法人(NPO法人)に移行した。初代理事長に林辰也会長が就任した。
2020年

世界中に新型コロナウイルスが感染拡大し、恒例のテトを祝う会やベトナム料理教室等の様々な交流活動や行事の中止を余儀なくされる。そのような中で、コロナ禍で窮地に立つ在留ベトナム人留学生に対して、「緊急奨学金」制度を開設し、支援した。

6月、林辰也理事長は名誉理事となり、部谷修専務理事が第二代理事長に就任した。

2021年3月26日付で、ベトナム社会主義共和国グエン・スアン・フック首相から、日本とベトナム両国の文化交流の促進と関係強化・発展のために寄与したとして表彰される。(授与式は2022年8月5日に挙行、ヴー・ホン・ナム大使より授与される)
10月に、第三代理事長に上久保昭二氏が就任。
2022年10月17日に創立20周年を迎える。
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