映画「ドクちゃん フジとサクラにつなぐ愛」を鑑賞して…

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広島ベトナム平和友好協会主催の表記ドキュメント映画を鑑賞しました。当日は映画だけにとどまらず、映画終了後にグエン・ドクさん、リントン貴絵ルースさんとオンラインで結んでメッセージをいただき、こちらからの質問にも応えていただく機会となりました。 ご存じのようにべトちゃんドクちゃんは、ベトナム戦争時の米軍による枯葉剤の散布により、大きな障がいを持って生まれ、その後大きな手術によって今現在ドクさんは人生を歩んでいます。そのような境遇の中で結婚し、2人の子供に恵まれました。映画ではその親子の現在の生活をドキュメントし、日々の生活の中で親として、夫として暮らしていきながら、その人生の歩みの中でいまだに続く、枯葉剤の影響による戦争の非道さ、これからの世代の若者たちへ平和への希望をつかんでもらいたいと活動を行っています。今、この時点でも世界の中で紛争が繰り広げられています。その中で人が生きていくための大切さを感じてほしいと思いました。広島、長崎への原爆投下も枯葉剤散布の被害も人間が起こしたことです。よって、人間によって止めることができるはずだと考えます。今回映画を見、直接グエン・ドクさんの言葉を聞くことができ、大いに心に響くものがありました。知らないことは不幸です。知った上で一人ひとりが何ができるのか考えていかなければならないと深く感じた1日でした。 事務局長 桜田 雅文

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